工事の依頼がありまして、濡れ縁を塗装してほしいとの事です。
現地に伺います。
確かに塗装が剥がれています。
幸い下地である木材は痛んでいませんのでこの上から塗装を施すことにしました。
ちなみに、濡れ縁とウッドデッキって紛らわしいですよね。
調べてみると、和風か洋風かの違いくらいの認識みたいですね。
それに屋根が付くと縁側・広縁になるようです。
学術的な認識ではありませんのであくまでも参考程度に。余談でした。
さて、話は戻りまして濡れ縁の塗装です。
今回は外部で木下地ということで「WP(木材保護塗料)」で行います。
塗装工程としましては、
1.素地ごしらえ
2.下塗り(0.08㎏/㎡以上)
3.上塗り【1回目】(0.08㎏/㎡以上)
4.上塗り【2回目】(0.06㎏/㎡以上)
となっています。(公共建築改修工事仕様書)
塗布量に気を付けて要は3回塗りですね!
ペーパー掛けを行ってから塗布していきます。
施工完了です。
見えにくいですが、下部の束もしっかりと塗装しています。
ちなみにこの塗料、色も選べますので工事前にご指示ください。
人間も家も快適な暮らしを送るためには定期的なメンテナンスは必要ですね。
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