過去に携わった物件です。
店舗兼事務所の建物だったので、比較的デザインに凝った仕様でした。
その中でも、目を引くのがイームズシェルチェアです。
イームズチェアはデザインの版権(意匠権)が切れているので、安価なレプリカ商品もありますが、この写真のものはヴィトラ社製のオリジナルです。(2010年9月よりハーマンミラー社が製造元になったそうです。)
この写真を撮った頃の私はイームズチェアのことを知らず、「駅のホームにある椅子みたいだな?」という感想を持っていたことは覚えています。
歴史を紐解くと、イームズシェルチェアは1950年、世界で初めて大量生産可能なプラスチック製のチェアとして誕生して、「安価で大量生産でき広く普及すること」を目的に作ったといわれています。駅のホームにある椅子もデザインの基はイームズかもしれませんね。
価値を知ってから触れてみるとあらためてデザインと機能性の魅力に惹かれます。設計者も真っ白な床と壁の中に浮かび上がるイームズシェルに思いを馳せていたのでしょうか。
その設計の方にアドバイスをもらった言葉が「オーソドックスを忘れないように。」
忘備録として書き留めておきます。
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神栖市の工務店のブログ
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