気になる記事を見つけました。
機械化・IT化が進み様々な分野で活躍が見込まれるロボット。人間に代わって作業を行ってくれるというから「便利な時代だなぁ」と呑気な気持ちで記事を読むと、「人工知能やロボット等による代替可能性が高い100種の職業」の一覧のなかになんと、【建設作業員】の項目があるではありませんか。但し書きにもありますが、技術的な可能性であり実際には社会的要因に付随するとも想定していながらも、一人の業務全てをコンピューターやロボットが遂行できる検討のようです。
工務店という建設業を営む私にとっては戦慄が走りましたが、業務を行う側として「はたして本当に機械化できるのだろうか?」と疑問の念も同時に抱きます。
建設業と一括りにするのも大雑把な感じもしますが、こと住宅に関しては作業的にも業務調整的にも機械化するには限度があると感じています。
そういったことを考えていると、中国では驚きの住宅をつくっています。
なんと、3Dプリンターで家を造っています。しかも1日に10件も!?
この動画の仕上がりを見ると荒削りで高品質な住宅とは比べ物にはなりませんが、前述の記事と合わせて読むと笑ってもいられません。果たしてこの3Dプリンター住宅は最新の住宅としてブレイクスルーし、黎明期を向かえることができるのでしょうか?脅威を感じながらも楽しみな気持ちもあります。
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神栖市の工務店のブログ
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