鋼製門扉を開ききると当たる部分が「戸当たり」です。
その部分を直して欲しいと連絡を受けたので行ってみると、
写真のように、壊れてはいませんが緩衝材のゴムが破損してました。
取りあえず、ゴムを新しいのに交換しておきました。
…しかしまたそのうち壊れるでしょう。消耗材として割り切って、短いサイクルで定期的なメンテナンスが必要な構造です。
この戸当たりに限らず、外部の鋼製門扉で余りいいモノってないですね。多分、門扉自体が単純構造すぎて逆に難しいのだと思います。私もいいアイデアが浮かびません。
↑ 写真のモノは、タイプは違いますがダンパー式です。
機能面を豊かにすると、構造が複雑になり価格もあがってしまいます。
シンプルで強度もあり、戸当たりに当たった時に大きな音が出ないという、夢のような部材を開発すれば戸当たり業界も賑わうかもしれません。マニアックな部分なのでそんなに盛り上がらないと思いますが。
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神栖市の工務店のブログ
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