門の改修工事(4)

(1)(2)(3)の続きです。

鉄骨の柱脚を設置していきます。

門の柱と鋼材の柱脚はボルトを通して接合しています。そして前回作った基礎に柱脚を固定することで門の足元廻りが固まりました。

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工事は終盤です。

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↑ 出入り口ということもあり工事前はわずかであった土間を、面積を広げて新しくコンクリートを打設しました。

水捌けがよくなったことと、敷地の土の流出を防止します。

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↑ 土間が打ちあがりましたので、根巻を作ります。

前回と違うことは木部にコンクリートが触れないように、鉄鋼面の方にコンクリートを巻くように作っていきます。

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↑ もうこの段階で柱脚は完全に固定されて動きませんので、振れ止めの貫を交換します。同じくケヤキ材を加工した貫です。

チョット余談ですが、ケヤキの木はとても固いです。加工が大変でした。

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↑ 最後に貫が抜けないようにクサビを打って、見えていた鋼材部分を隠すために銅板を巻いて完成です。外していた扉も、吊り込みました。

次回で終わりです。

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神栖市の工務店のブログ

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