戸当たり

鋼製門扉を開ききると当たる部分が「戸当たり」です。

その部分を直して欲しいと連絡を受けたので行ってみると、

写真のように、壊れてはいませんが緩衝材のゴムが破損してました。

取りあえず、ゴムを新しいのに交換しておきました。

…しかしまたそのうち壊れるでしょう。消耗材として割り切って、短いサイクルで定期的なメンテナンスが必要な構造です。

この戸当たりに限らず、外部の鋼製門扉で余りいいモノってないですね。多分、門扉自体が単純構造すぎて逆に難しいのだと思います。私もいいアイデアが浮かびません。

↑ 写真のモノは、タイプは違いますがダンパー式です。

機能面を豊かにすると、構造が複雑になり価格もあがってしまいます。

シンプルで強度もあり、戸当たりに当たった時に大きな音が出ないという、夢のような部材を開発すれば戸当たり業界も賑わうかもしれません。マニアックな部分なのでそんなに盛り上がらないと思いますが。

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ショールーム見学

タイトルの通りです。

ショールームに行って来ました。

↓ こっちはLIXIL

↓ こっちはTOTO

何気なく撮った写真なので画像に緊張感がないです。

住宅設備系のショールムだと、この辺りのエリアは一番近い所で成田、その他だと水戸・つくばにまとまって店舗があります。

イメージをまとめて固めるには最適な場所ですよね。

私は仕事柄、何度も足を運んでいるので同行させてもらっているお客様たちのように新鮮さは薄れてきていますが、それでも各メーカーごとに毎回新しく教えてもらえる知識はいくつかあります。今回新たに発見したことは…

1.浴槽を選ぶときは半身浴ができるタイプだと節水になる。

2.人工大理石は光を内部で拡散(透過?)させるので紫外線による変色が少ない。(すいません、よく覚えてませんでした)

3.その人工大理石も種類と製作方法がいくつかあり、各メーカーによって色々である。この内容を詳しく書くと、A社贔屓だとか、B社の名誉を傷付けるとか面倒臭い圧力を受けそうなので割愛ということで。

4.便器の色は白い方が、尿や便の色による健康の管理がし易い。

このくらいでしょうか。

4つのうち、トイレに関することは1つだけでした。

ですので、今回の記事に上げた写真とはそれほど関係のない内容になってしまいました。ちぐはぐなまま失礼します。

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本日は投票日

本日11月19日(日)は神栖市長選挙の選挙期日です。

3期12年続いた保立一男市長が退いて、新人市長が就任することが注目されています。

投票権がある方は投票所へGO!ですね。

ちなみに神栖市のホームページより投票権のある方は

選挙人名簿登録者数

2017年11月13日

市内

  • 男:39,609人
  • 女:37,243人
  • 計:76,852人

平成29年11月11日現在(選挙時登録)

 だそうです、投票時間は7~18時になっています。

 

 

門の改修工事(4)

(1)(2)(3)の続きです。

鉄骨の柱脚を設置していきます。

門の柱と鋼材の柱脚はボルトを通して接合しています。そして前回作った基礎に柱脚を固定することで門の足元廻りが固まりました。

IMGP3591

工事は終盤です。

IMGP3600

↑ 出入り口ということもあり工事前はわずかであった土間を、面積を広げて新しくコンクリートを打設しました。

水捌けがよくなったことと、敷地の土の流出を防止します。

IMGP3631

↑ 土間が打ちあがりましたので、根巻を作ります。

前回と違うことは木部にコンクリートが触れないように、鉄鋼面の方にコンクリートを巻くように作っていきます。

IMGP3678

↑ もうこの段階で柱脚は完全に固定されて動きませんので、振れ止めの貫を交換します。同じくケヤキ材を加工した貫です。

チョット余談ですが、ケヤキの木はとても固いです。加工が大変でした。

IMGP3696

↑ 最後に貫が抜けないようにクサビを打って、見えていた鋼材部分を隠すために銅板を巻いて完成です。外していた扉も、吊り込みました。

次回で終わりです。

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