前回の記事の続きです。
展覧会を見終えたあと、次の目的地に向かうべく移動です。
その場所はJRの原宿駅が最寄駅になりますので、千代田線の明治神宮前で下車します。徒歩で移動するので、少し寄り道して向かうことにしました。
国立代々木競技場・第一体育館。故・丹下健三の設計です。
何度か見に来ているのですが、改めて見に来ました。さきほどの展覧会に感化されたという理由もありますけど、2020年の東京オリンピック繋がりということで。
1964年の東京オリンピックの会場として建設されたもので、橋梁の吊り橋の構造を建築に用いた珍しい建築です。まるでマストに張った帆のようで、今にも動き出しそうな躍動感が建物ながらに現れています。
意匠を兼ねた構造体も素晴らしいです。
先ほど見た、安藤忠雄さんもそうですが丹下健三さんの作品も黎明期というか初期の作品の方が人を惹きつけるものが多いですね。
↓ 前に広島観光に行った時の写真。
広島平和記念資料館です、ここも良かったです。
少し、脱線しましたが話を戻しまして
最近こういう造形は余り目にしなくなってきています。古典というよりも、世の中の合理化が進んでいるので表に出にくくなってきているのでしょうか。個人的にはこの様な意匠は好きなんですけど、最近のトレンドはガラスで表現するものが多い気がします。
それよりも、東京のど真ん中だというのに人っ子一人いません。
先ほどの展覧会もしかり、原宿の駅前などは人で溢れかえっているというのに、この場所だけでいえば、神栖の文化センター周りの方が人の数は多いと思います。
今回は時間の都合で行けなかったけど、同年に建てられた改修後のカトリック関口教会(カテドラル大聖堂)も見学に行きたかったです…。
この記事では目的地に届かなかったので、続きで書きます。
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神栖市の工務店のブログ
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