ウォールナットの魅力

最近ウォールナット材が人気ありまして、床材や家具材等に用いる方が増えてきています。

只今フローリング工事の打ち合わせ中のお客様もウォールナットをご希望の様で 、無垢材から突板、シート貼りと色々見本をそろえて検討して頂きました。

ウォールナットの特徴について覚書しておきます。

ウォールナットは日本でいうくるみの木で、材料としては高級部材の類です。材質は散孔材なので表面はなめらかで、木目のラインは直線的で深く惹きこまれる模様をしています。又、重硬で衝撃に強く、強度と粘りがあり狂いが少なく加工性や着色性も良いという特性を持つ木材になります。

P3040023(1)

↑ フローリング材のブラックウォールナットを並べた写真

おしなべてウォールナットといいますが、実物を並べて見比べてみると違いを感じることができて参考になります。お客様も楽しんで検討されていました。

───・───・───・───・───・───・───・───・───・───

 新築・リフォーム 住宅工事のご相談は弊社へ

 神栖市の工務店のブログ

───・───・───・───・───・───・───・───・───・───

にほんブログ村 住まいブログ ビルダー・工務店へ

【環孔材・散孔材の特徴】

環孔材 : ナラ材・タモ材・ケヤキ材 等
導管は太いのでザラザラとまではいきませんが、少し凹凸を感じます。
木目がハッキリと現れます

散孔材 : イタヤカエデ材・メープル材・ウォールナット材・チェリー材 等
導管は細く、表面がなめらかでつやがあり、つるつる・スベスベします。
木目は淡くなります。